呼吸器・循環器センター
動物の「苦しい」をなくすために国内最高の呼吸器外科をおこなっております。
病態
気管虚脱は日常的に来院する代表的呼吸器疾患であり、気管軟骨の脆弱化と膜性壁(気管筋)の伸長が起こることで気管が背腹方向に虚脱する。
本疾患は主に中年齢層の小型犬に多くみられる疾患であり、ヨークシャテリア、トイプードル、マルチーズなどで好発する。他に、中型犬、大型犬でも認められる。気管虚脱が最も起こりやすい部位として胸郭入口部が挙げられる。この部位は他の気管より断面積が6~7%程度狭いため、常に頭部を挙上している犬にとっては大きな物理的負担がかかるものと推察される。
異常呼吸音としては咳、ストライダー(ヒーヒーという高調性呼吸音)、Goose honking(ガーガーというアヒル様呼吸音)を呈する。軽度では特に症状が認められないが、進行することで伸長した膜性壁は内腔へ引き込まれアヒル様呼吸音および呼吸困難を呈し、さらに重症化すると呼吸停止を引き起こして死に至る。本疾患は時に救急疾患として来院するケースにも遭遇し、挿管を伴う処置が必要になることもある。
診断は、臨床症状、胸部X線検査、X線透視検査、気管支鏡検査が推奨される。重症度分類には気管内視鏡検査が必須であり、咳嗽がある症例では気管支の細菌培養検査や細胞診検査も実施している。Tangnerらは気管支鏡所見に基づき、気管虚脱の重症度を4段階にGrade分類しており、Grade1は25%以下の内腔狭小化で膜性壁のみが内腔に突出している。Grade2では25〜50%の内腔狭小化がみられ、気管軟骨の軽度扁平化を伴う。Grade3では50〜75%の内腔狭小化がみられ、気管軟骨縁が触知可能となる。Grade4では内腔の完全な消失がみられ、膜性壁は底部に接している状態を指す。
CETP(Continuous extraluminal tracheal prosthesis)設置術
当院における治療は2019年にVet Surgに掲載したContinuous extraluminal tracheal prosthesisを使用して実施している。現在、気管虚脱における外科治療成績は世界トップであり、犬種や体重に関わらず実施している。Continuous extraluminal tracheal prosthesis(CETP)の素材であるPMMAは生体適合性、易操作性、耐久性に優れ、毒性が低い素材として人医療ですでに用いられており、当院において長期経過例の病理検査では気管に異物反応はみられなかった。5~7日間の入院期間で退院ができた症例は99%、アヒル様呼吸音は98%消失した。合併症として気管壊死(皮下気腫や死に繋がるような気管壊死)は0%に抑えられており、即時タイプの喉頭麻痺の発現率は1~2%であった。
ステント治療
当院においては全身状態が悪く長時間の麻酔が難しいと判断された症例、気管内腫瘍や気管損傷、外科治療が困難な狭窄症例など気管外科が適応にならない症例において実施している。透視設備が完備していることから実施しているが、外科治療に比較して合併症が多い。ステント設置部位の気管クリアランスが低下するため、設置部位の感染、過剰な肉芽形成、炎症、ステントの破損、出血などの合併症が生じる可能性があることに留意しなければならず、定期的な気管内視鏡による検査を実施が必要となる。
また、気管外傷後の狭窄、気管内腫瘍で切除困難な症例において当院ではカバードステントを設置しており呼吸困難に対しても対応可能となっている。
他に鼻咽頭狭窄においてバルーンカテーテル治療を実施しており、難治性に対してはステント(ニチノール製もしくはシリコン性)設置など最新の治療を行っています。
交通事故後の気管狭窄に対するステント設置術
喉頭麻痺/喉頭虚脱
喉頭麻痺は大きく分けて先天性、後天性に分類される。
原因として外傷、炎症、腫瘍、内分泌疾患、医原性などがあげられる。医原性は胸部あるいは頚部外科手術時に反回神経が障害を受けることで発現する。反回神経が損傷すると披裂軟骨を牽引する背側輪状披裂筋の動きが障害を受け、吸気時に喉頭が開かなくなる。そのため喉頭の気道障害が生じることで症状が発現する。先天性喉頭麻痺は遭遇する機会が少ないものの幼齢から1歳未満でみられ、予後不良とされている。
ダルメシアンやロットワイラーで報告されており、当院では生後6ヶ月のダルメシアン、後頭骨-環椎-軸椎奇形に起因する先天性喉頭のトイプードルで手術を実施した経験がしている。特発性後天性では一般的に中〜高齢の大型犬、特にゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーで特に発生頻度が高い(喉頭麻痺のうち34%がラブラドール・レトリーバー)。また小型犬でも多く発生が認められている。
診断
症状(ストライダー、吸気努力、呼吸困難、嗄声など)の確認が重要である。軽度であれば症状を捉えにくいが中等度ではストレス負荷がかかると吸気努力を示し、症状が発現する。
画像診断ではレントゲン、透視検査、超音波検査、喉頭の目視もしくは喉頭内視鏡検査を実施する。レントゲン検査では咽喉頭部の拡大(吸気努力の有無)、食道拡張の有無、喉頭蓋後傾、動的気管虚脱、誤嚥性肺炎を確認している。確定診断を得るための喉頭鏡検査は鎮静状態で実施する。これは呼吸に披裂軟骨の動気が同調しているかを診る検査である。
喉頭麻痺は5つに分類され、両側性、片側性、喉頭虚脱を伴う例があるため、慎重に喉頭の観察を行なければならず、しっかりとした自発呼吸を確認してから、再度喉頭の動きを評価している。
治療
治療は2つあり、片側披裂軟骨側方化術が第一選択となり、他には永久気管切開術を実施している。片側披裂軟骨側方化術は超小型犬から大型犬まで実施可能であり、術後もシャンプーや散歩が可能となり生活の質は非常に高く維持できる。
当院では低い確率ではあるが、誤嚥性肺炎や症状の再発が認められることもあるため、定期的な検診も行うことで術後のケアも実施している。
喉頭麻痺や喉頭虚脱に関しても全国から依頼を受けて手術や講演を実施している。また、当院は学会発表で数多くアワードを受賞しており、喉頭疾患の診断と治療にも非常に力を入れている。
短頭種気道症候群
短頭種は人気犬種であり、飼育頭数の増加から来院するケースも多くなってきている。その多くは上部気道閉塞からスターター(いびきのようなグーグーという呼吸音)を呈しており、時に吸気努力(息が吸いにくい状態)を伴う。
短頭種気道症候群は上気道(外鼻孔狭窄、軟口蓋過長、喉頭虚脱、咽頭虚脱)、気管・気管支(気管低形成、二次的な動的気管虚脱)、末梢気道・肺実質(誤嚥性肺炎、陰圧性肺水腫など)の他、裂孔ヘルニアや胃炎による嘔吐・吐出などの消化器症状を56%呈している報告など複雑に絡み合った病態を理解しなければならない(図1)。
図1
短頭種のように上気道閉塞を起こし、換気不全を呈している症例では高体温を示す例にも遭遇する機会が多いため獣医師だけでなくオーナーも注意しなければならない。
診断
異常呼吸音、呼吸様式は診断をする上で重要なポイントとなる。短頭種気道症候群の特徴は上部気道閉塞であるため、スターター音(いびき様呼吸音)をよく聴取する。その他に睡眠時のいびきや睡眠時無呼吸症候群を呈す症例にも遭遇する。
<重症度分類>
図2に示す。
図2
<外鼻孔狭窄>
外貌で唯一視認できる解剖学的異常は外鼻孔狭窄であり、先天的に鼻孔が狭く、正常な鼻孔がカンマ型なのに対して狭窄例では直角を示す。パグ、フレンチブルドッグ、ブルドッグは鼻の穴で軽度、中等度、重度に分類される。
<軟口蓋過長>
短頭種は生まれつき厚く長い症例が多く、いびきや呼吸障害の原因になっている。通常は喉頭蓋につく程度だが、これより長い症例は過長と判断する。X線や透視検査を行い仮診断し、最終的な診断は目視あるいは内視鏡検査を行うことで判断する(動画1)。
<咽頭虚脱>
短頭種でよくみられる所見であり、部分虚脱もしくは完全虚脱で分類する。Pollardらは、短頭種は非短頭種に比べて優位に咽頭虚脱を引き起こしていたことを報告しており(短頭種では72%)、イングリッシュ・ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグの有病率は86%と高く、パグ67%、ボストンテリア25%で認められている。完全虚脱を伴う例では強い吸気困難から陰圧性肺水腫(間質性、肺胞性もしくは肺胞出血)を発現し、死に至る可能性があるため呼吸状態に注意しなければならない。
<消化器症状>
短頭種の56%で消化器症状を持っており、特にフレンチブルドッグでは90%を超えて胃炎を併発している。そのため、誤嚥性肺炎も大きな問題となる。特にブルドッグでは手術後24時間以内に嘔吐や肺炎を起こす可能性が報告されているため、注意が必要となる。当院では必要と判断した症例では胃と十二指腸内視鏡検査により、生検を行い組織検査を実施している。
<喉頭虚脱>
ステージは1から3に分類される。
Stage1では喉頭小嚢の外転(粘膜の脱出)(喉頭腹側に喉頭小嚢が外転していることが確認される。これにより喉頭腹側が閉塞を起こすため呼吸器症状がより顕著となる)図6
図6 喉頭虚脱ステージ1(軽度例)
Stage2では披裂軟骨の楔状突起が内側へ逸脱し、正中で重なることで喉頭腹側が閉塞する。
Stage3では披裂軟骨小角突起が硬さを失い内側へ逸脱することで喉頭背部、腹側ともに閉塞を引き起こすとされている(図7)。
図7 喉頭虚脱ステージ3(重度例)
当院では喉頭の状態に合わせて喉頭小嚢切除術、披裂軟骨側方化術などを行っている。
治療方針
外科治療の前に
短頭種気道症候群の治療は外科治療が選択されることが多い印象があるが、気道閉塞に対して冷却、酸素化、ダイエットが推奨される。肥満は咽頭鼻道の狭小化を示し、気道抵抗を増大させる。そのためいびきや睡眠時無呼吸などをさらに悪化させる可能性があるため肥満症例に対しては積極的なダイエットを推奨している。
また、短頭種気道症候群では誤嚥性肺炎を起こす症例にも多く遭遇する。Darcyらがパグ、フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグで発生率、リスク因子、予後について報告している。それぞれの犬種における誤嚥性肺炎の発生率はパグで0.72%、フレンチ・ブルドッグで2.44%、ブルドッグで2.49%であったと報告されている。
外科治療
手術は外鼻孔拡大術(図9)、軟口蓋切除術(図10)、喉頭小嚢切除術、披裂軟骨側方化術、喉頭蓋部分切除術、一時気管切開術、永久気管切開術など多くの手術を単独、もしくは組み合わせて実施する。
図9 外鼻孔拡大術後
図10 軟口蓋術後
Riecksらは1991年から2004年まで外科的治療を実施した62例ではexcellent 47.1%、good 47.1%、死亡率 3.2%と全体の治療成功率は94.2%であったと報告しており、上記の治療に関して多くの症例で呼吸器症状の改善が可能になると考えられる。
当院では手術中の死亡率は0%、退院率は99%であり、過去の報告より優れたものになっている。また、他院や大学病院から再手術の依頼を受けることもあり出来る限りの対応を実施している。
短頭種気道症候群はオーナー様とともに取り組むべき疾患であり、手術したら全てが解決するわけではなく体重の維持など経過観察の非常に重要となる。
病態
咳は咳受容体を介する反射であり、生体防御反応として気道内分泌物や異物を排除する。咳に関与する主な受容体としては速適応伸展受容体(Rapidly adapting pulmonary stretch receptors:RARs)、C線維受容体があげられる。
RARsは有髄線維であり、神経終末部を機械的刺激あるいは化学的刺激に対して鋭敏に反応することで咳が引き起こされる(RARsの感受性は機械的刺激>化学的刺激となる)。犬や猫では咳の受容体が気管および気管支に多く分布しており、特に気管分岐部、主気管支に多数存在している。
C線維は無髄神経であり、化学的刺激に対して反応する(C繊維の感受性は化学的刺激>機械的刺激となる)。C線維は肺C線維と気管支C線維が存在する。咳の機序は解明されていないが、C線維は気管支収縮および呼吸の神経性調節においても重要な役割を果たしている。求心性には咳には抑制的に、遠心性では咳に対して補助的に働くとされている
咳を誘発する代表的な要因としては機械的・器質的刺激、化学的刺激があげられる。その他、炎症刺激、温度刺激、気道以外の刺激(耳、食道など)、大脳皮質などが挙げられる。疾患としては、アレルギーや炎症性疾患、心血管系疾患、感染症、腫瘍性疾患、寄生虫性、外傷性疾患や物理的障害が考えられる。
咳は乾性咳嗽(痰を絡まない咳)と湿性咳嗽(痰が絡む咳)に分類される。また、3週間以内の場合は急性咳嗽、2ヶ月以上経過する場合を慢性咳嗽と判断する。
診断と治療
診断は咳の種類(乾性か湿性か)、咳の期間(急性か慢性か)を判断し、X線、透視検査、血液化学検査、内視鏡検査、時にCT検査を実施する。内視鏡検査では気管粘膜の状態を確認し、ブラシやキュレットによる採材、気管支肺胞洗浄(BAL)、気管粘膜の生検(腫瘍性疾患が疑われる場合など)を実施して細胞診、組織検査、細菌や真菌の培養同定・感受性テストを実施しており、結果に合わせて治療を行っている。
また、飼育環境の改善も試みており、タバコの受動喫煙、フレグランスなどの化学的刺激の排除、肥満に関してはダイエットを提案し、オーナー様と取り組むようにしている。
細菌性気管支炎の細胞診(多数の細菌が認められる)
気管内腫瘍に対する内視鏡下生検(気管リンパ腫であった)
くしゃみ、鼻詰まりが見られる動物の多くで鼻腔内、鼻咽頭(鼻の中)の疾患が認められる。
鼻腔内、鼻咽頭の疾患では腫瘍、異物、感染、炎症、寄生虫など様々な疾患が認められる。鼻腔内腫瘍は遭遇する機 会が比較的多い。犬の慢性鼻腔疾患の回顧的調査では 確定診断を受けた 74 例中,鼻腔内腫瘍がもっとも多く (46.7%)、その他はリンパ形質細胞性鼻炎 (20%)、 真菌鼻炎 (10.7%)、鼻腔内異物 (5.3%)、細菌感染 (6.7%)であった。
また、犬の持続性鼻腔疾患80例では15%で腫瘍が認められている。犬においては腺癌、未分化癌(移行上皮癌)、扁平上皮癌などの上皮系腫瘍、軟骨肉腫、骨肉腫、リンパ腫など様々な腫瘍が報告されている。
猫では平均10‒12 歳で認められ、リンパ腫が多く、腺癌、扁平上皮癌が報告されている。
診断:血小板や凝固検査で異常が見られない場合に適応
X線検査、CT検査、内視鏡検査(外鼻孔、鼻咽頭)
鼻咽頭内視鏡による内視鏡生検
内視鏡下ブラシ生検
注射針による吸引生検
外鼻孔からの生検 (カテーテル、ストローを用いた生 検)
治療(感染、炎症、腫瘍)
治療は疾患により様々であるが、鼻切開術、抗がん剤、放射線治療、ステロイド、抗生剤、 抗真菌剤、ネブライザー、エアロチャンバーを用いた治療などが選択される。細菌性鼻炎では感受性テストを実施し、その結果に合わせて薬剤を選択しなければならず、必要であれば鼻咽頭内視鏡による生検あるいは内視鏡下ブラシ生検、洗浄処置を実施する。
頭部X線検査
鼻咽頭内視鏡検査(鼻咽頭腫瘍に対して内視鏡生検をしているところ)
異物
異物は植物の実、食物などが迷入する。外鼻孔あるいは鼻咽頭からの内視鏡検査により異物を除去し、アトム栄養カテーテルを用いて生理食塩水で洗浄する。
鼻咽頭狭窄
鼻咽頭狭窄では瘢痕性の膜性鼻咽頭狭窄が最も多いとされ、抗生剤やステロイドに対する反応は乏しく、スターターやいびきの悪化が認められ、時に食道拡張症や裂孔ヘルニア、陰圧性肺水腫を併発することもあるため注意が必要である。治療にはバルーン拡張術、 金属ステント設置術、被覆型(covered)金属ステント設置術留置など様々な低侵襲の治療法が報告されており、全て当院では実施可能。
内視鏡検査(バルーン拡張術前後の画像)
透視検査(バルーン拡張術時の画像)
鼻咽頭ポリープ
この病変は、1歳以下の若齢のネコで見られることが多く、鼻咽頭や耳管、鼓室包の粘膜が発生部位となり、その成長方向によりポリープの形成位置や 臨床症状が変わります。耳管で形成されたポリープは中耳へ伸展し、耳道を閉塞することもあれば(中耳ポリープ/炎症性耳道ポリープ)、鼻咽頭に伸展して鼻咽頭を閉塞する鼻咽頭ポリープになったりする。
ネコの鼻咽頭・中耳ポリープの発生メカニズムは良く分かっておらず、先天性の病因の存在や感染などが疑われている。
診断にはX線、内視鏡、CT検査が必要であり、手術により改善する。
この病変は腫瘍ではない。
しかし原因は不明であり、病変部の粘膜の刺激が持続する場合、同様な病変の再発の可能性があるため経過には注意が必要となる。
X線検査(治療前後の比較)
摘出した鼻咽頭ポリープ
近年、専門性を持つ動物病院も増えてきております。
当院でも副院長が九州で4人目の循環器学会認定医を取得し、県内外からご紹介いただき、より詳細な診断と治療に取り組んでおります。
先天性心疾患
動脈管開存症、肺動脈狭窄症、中隔欠損症など多くの生まれつきの心臓病があります。
当院では、動脈管開存症、肺動脈狭窄症などの病気に関しては積極的に手術を実施しております。
動脈管開存症では2009年九州地区獣医学会卒後研修会にて九州地区坂本賞(最高賞)を受賞、肺動脈狭窄症における術式で2010年中部小動物臨床研究会にて優秀演題賞を受賞致しました。県内外の動物病院様からご紹介いただき手術に取り組んでおります。
動脈管開存症
肺動脈狭窄症
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症やフィラリア症に代表される中齢から高齢にかけて起こる心臓病です。
レントゲン検査・心電図検査・心エコー検査・血圧検査などにより重症度を診断し、治療を実施しております。肺水腫を起こした重度の心臓病患者様はICU(集中治療室)にて酸素吸入、強心剤および利尿薬などの投与をしていきます。肺水腫になってからでも十分治療は可能です。
ご紹介、セカンドオピニオンをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
また、なかなか治らない咳、失神(虚脱)などを起こすペットのご相談も受け付けております。
僧帽弁閉鎖不全症の外科治療に関しては人工心肺をお持ちの大学病院あるいは専門病院にご紹介することも可能です。
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