GREETING
当院は1970年に会長である父が大分県日田市に開業しました。
現在は地域の獣医療のためにスタッフ一同取り組んでおります。また、呼吸器では国内で最高の獣医療を提供できるように心掛けております。
呼吸器疾患に対しては内科治療(薬剤、ステント、カテーテル治療)、外科治療(気管虚脱、喉頭麻痺、短頭種気道症候群、気道閉塞の解除や気道腫瘍に対する切除術など)を行っておりますが、難治性咳嗽に対しても積極的に取り組んでおり、長く続くつらい咳にも内視鏡などの検査を実施して原因究明に力を入れています。
「呼吸が苦しい」を無くすために当院は歩み続けていきます。
PROFILE
第1手術室
第1手術室
第2手術室
第2手術室
エコー検査室
診察室
手術室
手術室
入院室ICU
トリミングルーム
MEDICAL EQUIPMENT
EVIS LUCERA ELITE 気管支ビデオスコープ
EVIS LUCERA ELITE(イーヴィス ルセラ エリート)
GEヘルスケア・ジャパン 外科用デジタルCアーム装置 Bribo OEC 850
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 LOGIQ-S8-with-XDclear
セラビーム Woody(軽量、コードレスで手軽に使えるLEDタイプのウッド灯真菌感染症の検査に使用します)
ナカニシ 整形外科用トータルサージカルシステム Primado2(プリマド2)
血液凝固分析装置(少量の血液採取で、手術の際に大切となる、血液の凝固機能を確認します)
全自動血球計数器 MEK-6550 セルタックα
全身麻酔装置ファビウス プラス / ドレーゲル・メディカルジャパン株式会社
超音波手術システム SonoSurgソノサージ
電気メスmaxium(マキシウム)
東京メニックス ICUルーム(酸素室)-MENIOS compact
富士ドライケム 7000
富士ドライケム IMMUNO AU10V(甲状腺機能検査(T4・TSH)・副腎皮質機能検査COR・肝臓機能検査(TBA)に加え、ネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGまで院内検査が可能に
AWARD HISTORY
平成20年 |
第57回九州地区獣医師大会 フロアー賞
ヒモ状異物の除去に腸管切開と胃内異物内視鏡摘出術を併用したイヌ9
例ネコ症例 |
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平成21年 |
日本小動物獣医学会九州地区学会 坂本賞(最優秀賞)
肺水腫を呈する動脈管開存症に外科的結紮術を行ったイヌ3症例 |
平成22年 |
中部小動物臨床研究会年次大会 優秀演題賞
小型犬の肺動脈狭窄症に対し経心室的肺動脈弁拡大形成術を行った2例 |
平成24年 |
第61回九州地区獣医師大会 フロアー賞
気管虚脱におけるPLLP装着時の非貫通式縫合法に関する考察 |
平成25年 |
第62回九州地区獣医師大会 学会長賞(最優秀賞)
犬の頚部気管虚脱Grade4 33例に対する外科的矯正術の治療成績 |
平成25年 |
第62回九州地区獣医師大会 フロアー賞
犬の頚部気管虚脱Grade4 33例に対する外科的矯正術の治療成績 |
平成26年 |
中部小動物臨床研究会 編集委員特別賞
頸部と胸部に併発した犬の気管虚脱44例に対して頸部気管のみ外科的正術を実施した治療成績 |
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平成26年 |
日本小動 物獣医学会
フロアー賞頸部と胸部に併発した犬の気管虚脱44例に対して頸部気管み外科的矯正術を実施した治療成績 |
平成28年 |
日本小動物獣医学会 九州地区学会長賞(最高賞)
超小型犬でみられた喉頭麻痺に対して、左側披披裂軟骨側方化術を実施た治療成績 |
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平成28年 |
中部小動物臨床研究会 最優秀賞
上部気道閉塞疾患に対する閉塞解除治療を行うことにより著しい改善をみた二次性気管虚脱 |
平成29年 |
九州地区獣医師大会 フロアー賞 気管低形成を伴い呼吸困難を呈した若齢犬の短頭種気道症候群に対して上気道閉塞解除治療を実施した2例
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平成30年 |
日本小動物獣医学会 九州地区学会⻑賞(最優秀賞) 小型犬における正常喉頭超音波所見と喉頭麻痺症例の比較検討 |
平成30年 |
日本獣医循環器学会 優秀学会発表賞 迷走神経依存性発作性心房細動の犬の1例 |
令和1年 |
日本小動物獣医学会 九州地区学会長賞(最優秀賞) 犬の喉頭麻痺および喉頭虚脱の合併症例(LPLC)に対して披裂軟骨側方化術を実施した治療成績 |
令和2年 |
第99回日本獣医麻酔外科学会 一般演題優秀賞 気管膜性壁に発生した脂肪腫により気道閉塞を引き起こした犬の1例 |
令和3年 |
中部小動物臨床研究会年次大会 優秀賞 W shape type気管虚脱に対するCETPを用いた外科的矯正術の治療成績と新しいGrade分類の提案 |
令和3年 |
日本小動物獣医学会 九州地区学会⻑賞(最優秀賞) 咽頭虚脱および漏斗胸をともなう猫の短頭種気道症候群に対して鼻翼溝を利用した外鼻孔拡大術(鼻翼側方化術)を実施した治療成績 |
論文
・末松正弘ら.低体重犬の重度肺動脈狭窄症に対して経右室バルーン弁拡大術を 実施した犬の1例.動物の循環器 vol.49(1),35-38(2016)
・Fukushima R. Tanaka R. Suematsu M.et al. Clinical Efficacy of Pimobendan on Cats with Systolic Heart Failure.動物臨床医学 19(1), 1-7, 2010.
・Suematsu M, Suematsu H, Minamoto T, Machida, N, Hirao D, Fujiki M(2019). Long-term outcomes of 54 dogs with tracheal collapse treated with a continuous extraluminal tracheal prosthesis.Vet Surg. Jul;48(5):825-834.
ACCESS
アクセス
AMC末松どうぶつ病院
〒877−0011 大分県日田市中城町3−52
車でお越しの方へ
大分自動車道 日田インターから車で5分
日田警察署からハローワーク方向へ直進150m後に右折100mで当院